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軽いぬいぐるみでも海外送料が高いのはなぜ?実重量と容積重量

海外配送の見積もりは重さだけでは決まりません。DHL Expressの公式案内を例に、実重量・容積重量・梱包後の寸法を整理し、潮玩やぬいぐるみを買う前の質問をまとめます。

執筆:株式会社皓悦

暗い作業台の上の配送用段ボールと巻き尺のイメージ
AI生成の梱包寸法イメージです。実際の荷物、測定値や送料見積もりを示すものではありません。

ぬいぐるみや箱入りフィギュアは、持つと軽くても、海外配送の見積もりが予想より高く感じられることがあります。そんなときは商品だけの重さに加えて、梱包を終えた荷物がどれだけの空間を使うかを確認しましょう。

ここではDHL Expressの公開案内を一つの例として使います。利用する運送会社やサービスが違えば条件も変わるため、この計算をメルカリやすべての海外配送に共通するルールとして使わないでください。

実際の重さと、箱が使う空間を区別する

実重量は梱包後の荷物を量った重さです。容積重量は箱の寸法を重量に換算したものです。DHLの説明では、多くの国際エクスプレス貨物について、縦×横×高さ(cm)を5000で割る例が示されています。

MyDHL+の案内では、各荷物の実重量と容積重量を比べ、大きい方を料金計算に使うと説明されています。「商品が軽い」という情報だけでは、どちらが適用されるか分かりません。

仮の箱で計算してみる

例として、梱包後の実重量が1.5kg、箱が40×30×25cmだとします。5000で割る条件なら容積重量は6kgです。これは説明用に置いた寸法で、当店の商品を実測したものでも、購入時の送料を約束するものでもありません。

仮の梱包外寸(cm)実重量容積重量(÷5000)
A40 × 30 × 251.5kg6kg
B30 × 25 × 201.5kg3kg

表のBは、同じ実重量でも箱の寸法が小さければ計算結果が変わることを示します。同じ商品が両方の箱へ安全に収まるという意味ではありません。また、重量の数字が半分になっても、運賃が必ず半額になるわけではありません。

見積もりには、梱包後の数値をそろえる

売り手や購入代行に聞くなら、商品単体の寸法ではなく、発送用の外箱を閉じた状態の縦・横・高さと総重量を依頼します。外箱と緩衝材を含むかも一緒に聞くと、商品説明のサイズとの取り違えを減らせます。

複数の商品をまとめる場合は、個々の箱の数字を足すだけでなく、梱包後に何箱になるかを確認します。まとめると必ず安くなるとは限らないので、同じ配送先と条件で見積もりを比べると判断しやすくなります。

箱を小さくする前に、残したい状態を伝える

コレクションでは、外箱も残したい、紙タグを折りたくない、ぬいぐるみを圧縮したくない、といった希望があります。送料だけを先に決めるより、残したい状態を伝えて、その条件で使える梱包を相談しましょう。

問い合わせは「外箱と緩衝材を含めた寸法・総重量と、利用予定の配送サービスを教えてください」とまとめられます。数値がまだ仮なら、確定前か梱包後かを記録し、最終の料金内訳が出た時点で見直します。

実重量と容積重量は、見積もりを理解するための一部分です。購入から受け取りまでの費用全体は国内送料と海外送料の確認ガイド、商品箱の扱いは箱と梱包のガイドも合わせて確認できます。

参考情報・出典

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