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焼鳥店の「手羽先」とは?手羽中・手羽元との違いと、名古屋の手羽先唐揚げとの違い
焼鳥店のメニューで見かける「手羽先」「手羽」。手羽先・手羽中・手羽元はどこの部位か、名古屋名物の手羽先唐揚げとの違い、骨付きの串の食べ方と注文に使える日本語を、南久宝寺の焼鳥千吉の写真とあわせて紹介します。
執筆:株式会社皓悦

焼鳥店のメニューには、もも、ねぎま、つくねなどと並んで「手羽先」や「手羽」と書かれていることがあります。どちらも鶏の手羽(翼)の部分ですが、「手羽中」「手羽元」という言葉もあり、どれがどこなのか迷う人も多いはずです。この記事では、手羽の部位の違い、名古屋名物の手羽先唐揚げとの違い、骨付きの串の食べ方と注文に使える日本語をまとめます。
手羽先・手羽中・手羽元はどこの部位?
鶏の翼の部分の肉は「手羽」と呼ばれます。日本ハムの解説では、手羽先は「腕から羽根の先端の部分まで」で、皮がついている分ゼラチン質や脂肪が多くコクがある部位とされています。手羽中は手羽先の先端を取り除いたもの、手羽元は手羽先とむねをつなぐ部分で、脂肪が少なく肉のボリュームがあると説明されています。
| 呼び方 | 位置 | 特徴(日本ハムの解説より) |
|---|---|---|
| 手羽先 | 腕から羽根の先端まで | 皮つきでゼラチン質や脂肪が多く、コクがある。揚げ物や焼き物向き |
| 手羽中 | 手羽先から先端を除いた部分 | よく動かす部位で肉質が引き締まっている |
| 手羽元 | 手羽先とむねをつなぐ部分 | 脂肪が少なく、肉のボリュームがある |
つまり、メニューの「手羽先」は骨付きの翼の先側、「手羽元」は付け根側の、骨が太めで肉の多い部分と考えると分かりやすいでしょう。ただし、焼鳥店で串に刺すときの切り方や、「手羽」とだけ書くか「手羽先」と書くかは店によって違います。気になるときは注文前に聞いてみてください。
名古屋の「手羽先」との違い
「手羽先」と聞いて、名古屋の名物を思い浮かべる人もいるでしょう。名古屋市の公式観光情報サイト「名古屋コンシェルジュ」は、名古屋めしの手羽先を「正確には『手羽先唐揚げ』」と紹介しています。素揚げして甘辛いタレを塗り、スパイスやゴマをふりかけて仕上げる料理です。
同じサイトには、手羽先はゼラチン質と脂肪が多く肉が少ないため、かつては主に飼料用に使われていた部位だったとも書かれています。一方、焼鳥店で「手羽先」を頼むと、串に刺して炭火などで焼いたものが出てくるのが一般的です。揚げた手羽先が食べたい場合は、焼鳥店では「揚げ物」の欄を見るか、店に確認するのが確実です。
焼鳥千吉の写真で見る手羽の串

南久宝寺の焼鳥千吉がGoogleで公開している写真には、手羽を竹串に刺して焼いた一本があります。皮目にしっかり焼き色がつき、両端から骨がのぞいているのが分かります。手羽は皮が多いので、焼くと皮の香ばしさと脂のうまみが出やすい部位です。
焼鳥千吉の公式サイトを2026年10月6日に確認したところ、「当日串打ち焼きとり」「炭火串焼き」はいずれも¥220〜と書かれていました。手羽がその日のメニューにあるか、一本いくらかはサイトに個別の記載がないため、来店時のメニューかお店でご確認ください。営業時間は17:00〜22:30(一部不定休)、電話は06-4256-3135と案内されています。
骨付きの手羽をきれいに食べるコツ
手羽は骨付きのまま串に刺してあることが多く、ほかの串と同じように串を持ってかじると、骨のまわりの肉が残りがちです。串のまま食べにくいときは、箸で串から外し、取り皿の上で骨に沿って身をほぐすと食べやすくなります。串から外すかどうかの考え方は焼鳥は串のまま食べる?串から外す?でも紹介しています。
焼きたては皮と骨のまわりに熱い脂が残っていることがあるので、少し置いてから食べると安心です。食べ終わった骨は取り皿の端にまとめ、串はお店の串入れがあればそこに入れましょう。おしぼりがあれば、指先を拭きながら食べられます。
注文に使える日本語
- 手羽先を2本お願いします
- 手羽は骨付きですか
- 手羽先は塩とタレ、どちらがおすすめですか
- 手羽先は今日ありますか
- 取り皿をいただけますか
塩とタレのどちらにするかは好みですが、手羽は皮の香ばしさを味わいやすい塩で頼む人も、甘辛いタレで頼む人もいます。迷ったら店のおすすめを聞くのがいちばんです。部位や味付けの基本は大阪で焼鳥を楽しむには?にまとめています。
手羽は一本でも食べごたえがあるので、最初は人数分くらいにして、ほかの串と合わせて様子を見ながら追加するのがおすすめです。何本頼むかの目安は焼鳥は一人何本頼む?も参考にしてください。
参考情報・出典
- 焼鳥千吉 南久宝寺店 公式サイト(確認日:)
- 日本ハム「手羽肉を上から下まで味わう」(確認日:)
- 名古屋コンシェルジュ「名古屋へ来たらはずせない。なごやめし」(確認日:)


